時をかけるチョコレート。

99周年 時をかけるチョコレート 1926-1927 1927-1942 1951-1958 1958-1966 1966-2009 2009-

時をかけるチョコレート。

大正、昭和、平成、令和。
時代がどれだけ変わっても、
変わらないものがあります。

それは、一枚のチョコレートが割られる時、
そこには、やさしさが生まれているということ。
あげる人がいて、もらう人がいて、
笑顔が生まれているということ。

ひとりで食べてもおいしいけれど、
チョコレートが変わらずこの形をしているのは、
やさしさを分け合うためだったのかもしれません。

ミルクチョコレートの99年は、
そんな、この国のやさしさを見守りつづけた99年。

これからも、私たちは、
変わらずに愛してくれるあなたへ、
ありがとうの気持ちを忘れずに、
時代を超えて、世代を超えて、
このやさしさのバトンを受け継いでいきます。

日本のやさしさと99年。
明治ミルクチョコレート

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明治ミルクチョコレートの歩み

明治ミルクチョコレート(ミルチ)は、
誕生からずっと
変わらないやさしさを守り続けてきました。

それぞれの時代に、それぞれのミルチ。
そんなミルチの軌跡を、
時代の変遷と共にご覧ください。

年号をクリック

1926-1927

お洋服や文学、音楽。
いろんな国から新しいものがどんどん入り、
世の中がキラキラ華やかになり始めて。

そんな時代に登場した、
明治ミルクチョコレート。
それまで贅沢品だったチョコレートが、
ようやく人びとの手に届くものになったのです。

めざした味は、
豊かさの表れる笑顔がこぼれるような
とっても、とっても優しい味でした。

1927-1942

新しく「昭和」という時代が始まったころ、
チョコレートは多くの人に愛されて、
お店にもいっぱい並ぶようになりました。

そこで明治は考えました。
「みんなに『おいしい』だけではない楽しみを!」

ミルチの包み紙の裏に点数を印刷し、
100点分を集めてお菓子屋さんへ持って行くと、
ミルチや明治キャラメルに
交換できるようにしたのです。

これまでにない楽しみが詰まった
ミルチの登場です。

1951-1958

戦時中、街をにぎわせていた、
たくさんの商品が姿を消しました。

そして、ミルチも発売が中止に。

世界が早く平和になるようにと祈るばかりでした。

1945年にようやく終戦を迎え、
発売中止からおよそ10年後のことです。

みんなの希望となるように、
街に笑顔が戻るように・・・
見ると元気が出るような、
パッと華やかなパッケージで
ミルチが世の中に帰ってきたのです。

1958-1966

1953年は、日本がテレビ放送を開始した年です。

その後60年代に入って、
放映がはじまったミルチのCMで、
あの音楽が、はじめて流れたのです。

「♪チョコレート、チョコレート、
チョコレートは明治」

誰もが覚えやすい、歌詞とメロディー。
多くの人々が、
一度は耳にしたことがあると思います。

当時はワイワイと、にぎやかに、
大勢で1つのテレビを囲む時代。

みんなで一緒に、今も変わることのない
この歌を聴いていたのですね。

1966-2009

このパッケージは、
ママもパパも、おばあちゃんもおじいちゃんも、
一番多くの人が目にしたことがあるもの。

ミルチ発売から50周年を迎えるころ、
世の中に新しいイベントが登場しました。

女の子たちはみんな、ドキドキ。
男の子だってずっと、そわそわ。

そう、214日のバレンタインデー。
チョコレートが「愛」をつたえるお菓子の
代名詞になりました。

※バレンタインデー登場の歴史はいろんな説がありますが、
日本で定着してきたのは1970年といわれています。

2009-

2009年、明治のブランドマークが変わりました。

食と健康の企業として、お客様とつながり、
人と人が寄り添いともに
支えあう姿を表現した
ブランドマークです。
43年間続いたパッケージも新しくなりました。

生まれてから、
いろんな時代とともに歩んできたミルチ。
発売以来ずっと変わらない製法で、
優しい味を守ってきました。

大切なあなたの毎日に
寄り添いたいという気持ちをもって、
明日をもっとおいしく、そしてやさしく。

明治ミルクチョコレート。

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